あとがきとかの話(ちょっとネタバレあり)

※新刊のネタバレあります。※

自分の本はあとがき在る無し半々くらいです。
暗めのストーリー漫画だと世界観壊れるかなと思って入れません。
ラストが明るい話のときはページさえ余ってれば入れます。
今回はページ数的に奥付の余白スペースしか余ってなかったのと、純粋に時間が無くて入れられませんでした。

「本当は入れたかったかなー!よし、ダイアリーに書けばいいか!」

と思って昨日下書きしてみたんですけど、
あっ、これは入れなくて正解。
すごい文字数で登場人物2人の推し傾向についてずらずら書いて、我ながらドン引き。
長い。
さすがに私以外楽しくないやつ、と思いなおして省略バージョンにします。


ミヤさん→メンバーカラー赤とピンクメンばっかり推してるエースとセンターが好きなオタク。今はフクちゃんと舞美。

芳賀くん→ロリグループの美人お姉さん枠を推すこじれオタク。今は山木さんとこぶしのれなこ。


オタクとしては芳賀君のほうがキモ度が高い、という設定です。
あと芳賀君は北海道だろうが沖縄だろうが海外公演だろうがめっちゃ遠征する奴、と思って描きました。(知り合いに何人もいる。お金がもつのがすごい)
本文にがっつり描かなくても、ハロヲタ題材の漫画だと推しメンはこの子でーとか考えるの自然とやっていて楽しかったです。
強く意識したわけではないんですが何人かのオタクの知り合いの要素が少しずつ入っています。
まぁどうしてもそうなりますよね…。

もちろん私の要素もちょっと入ってます。
描いた人なので仕方ない。

ちなみに私は緑メンばっかり推してるオタクです。
わざと緑メンを狙ってるわけじゃないんですけど、緑貰う子って性格がキツくない、やさしい感じの、それでいて独特のキャラが立ってる子が多いんよ…(オタクの推し語り盲目でうざいやつ)

アイドルオタクが主人公の漫画は描きたいなと前々から思ってて、しかしアイドルオタクが現場に通ったりアイドルの一挙一動に動揺したり泣いたり喜んだりする漫画を描きたいわけじゃないな、それは冷静に描けない、私が描いたらじめじめしてるだけの読後感の悪い漫画になるな、と思い手を出していませんでした。
しかし次は旅行漫画にしようと思い立った時に、ヲタ友が遠征でもなんでもない旅行を一緒にするの萌えない??男ヲタ同士で…!「こんな可愛いじっちゃんがいるか!」的な2人で…!よくない!?とぐわぐわ盛り上がってハロヲタ2人旅、という設定になりました。
(※「じっちゃん」…中高年ハロヲタの総称。名付け親はモーニング娘。の10期メンバー、工藤ハル坊ちゃん)

ちなみにお伝えしておくと、

こんなかわいいじっちゃんはいません。

現場からは以上です。