はいあかむらさきの表紙についてヨモヤマ

こんにちはキモヲタです。
コミティア101暑すぎてわたし汗臭かったんじゃなかろうかっていうのが今更ハラハラしています。
とりあえず謝っておこう。
すいませんでした。

□

さて、うちのサークルの発行物の表紙の話です。

うちの本の装丁はほぼ全てちょびさんにお願いしています。
ちなみにちょびさんはコミティアにも毎回朝から一緒に来てくれて私のモタモタ設営を手伝ってくれて、更に売り子さんもしてくれる有能人間でもあります。
ありがたや。

ちょびさんが自身のブログで最近手がけてくれたうちの表紙装丁についてエントリーをかかれているのでリンクを貼りまーす。
デザイン的なお話に興味ある方はぜひぜひご一読を。

私は割と長いこと同人活動やっているのですが（コミティアに来る前は2次創作やってました）、一向に「イラスト」って奴がうまくなりません。
何冊も何冊も個人の同人誌を発行してきましたが、全く表紙がうまくなりません。
苦手意識が強すぎるせいもあるのかもしれません。

ある時飲み会の席で私は言いました。
「ずっと本文を描いていたいのに同人誌は表紙が無いとダメだからしんどい。表紙からコマ割りしたいくらいだ」

すると同席のちょびさんが言いました。
「私はデザインやフォントや色をいじくるのが楽しくて仕方ない。表紙の作成は楽しいじゃないか」

マジですか、今度装丁してくれよ、よくってよーなんてやりとりをして、その後改めて「こないだの酒の席での話、あたし本気にしてもいいの･･･？///」みたいなメールを送ったり送らなかったりして今に至っております。
ちょびさんいつも綺麗な装丁ありがとうございます。

今回の101でもそうでしたが、ちょびさんに表紙をお願いしてから、とても表紙のデザインのことで声を掛けてもらえる。
ありがとうございます。
私はぼんくら本文描いてるてるだけです、オサレなのはこっちの人ですよ！と言うやり取りをものすごくいっぱいしてます（笑）

よくスペースでもざっくり装丁の流れを話したりするので
それを書き起こすと、

・ネームをちょびさんに見せる
・どうしてもこうしたいという装丁があれば先に伝えておく
　（えのちゃんの時のハートの３ＤＰＰはどうしても貼りたいとゆった）
・打ち合わせ、今回はメールと写メで、前回は対面
　（打合せといっても大体ちょびさんから提案、私がＯＫかＮＯを言うかくらい。
大抵はイイネイイネ、それで行こう！って感じ）
・だいたい固まったところでラフ画を描いてみてお互いに見せ合う
・構図決定
・入稿日から逆算して線画の締切日を決める
・ちょびさんへ線画提出
・ちょびさんがその他全ての工程＜レイアウト、タイトルフォント、カラーリング、背景等々＞を仕上げ

という感じです。
私の作業量が少ないことにお気づきでしょうか。
ふっふっふ。
恵野ちゃん本の時だけちょっと例外で、あれはフルカラーだったので人物の塗りまで私がやりました。
オエビ塗りしかできないのであれが精一杯です。
カラーをそもそも普段きちんと描いたりしないので、すごく時間掛かりました…。
難しいですね、カラーは…。

その他表紙の特殊紙や、遊び紙の色もちょびさんが選んでくれます。

あれ。
なんかもうちょっと土岐さんも頭使ったらどうですかってこのエントリー書いてて思ってきましたよね。
す、す、すいません。
書き起こせば書き起こすほど、私の表紙作業は線画提出だけですね。

ちなみにちょびさんに言わせるとデザインセンスは生まれつき持っている人もいるだろうが、「後から学ぶことによって充分獲得することが出来るもの」だそうです。
返す言葉もございません。